tribloのブログ

見たこと,出来たこと,やりたいこと 人生を豊かにするために必要だと思うことを溜めていきます。

契約

人って以下の2つのタイプに分けることが多いですよね。

 

A:褒められると伸びるタイプ

B:しなければいけない環境で伸びるタイプ

 

ちなみにみなさんはどちらのタイプでしょうか?

 

この2つ,受け取る側は両方とも効果が得られるものだと思うんですが,与える側としてはその性質が違うように感じていて,

 

少人数をゆっくりと育てていく意味ではAの方法が効果的。

 

多数を短期的に成果に繋げるためにはBの方が効果的。

 

のようなイメージがあります。

 

だから交通ルールなんかも,

褒めて減らそう

なんてことはあまりせず,

厳格なルールのもと罰則を課す

という手法をとっているんじゃないかと思っています。(警察組織の在り方と職務遂行の性質からそうなっているだけかもしれませんが…)

 

今の時代

自己肯定感を高めよう

ということを各所で言われている時代ではありますが,今回はあえて

厳しく制限する

ことで成長を促す方法について書いてみようと思います。

 

まず成長の指標を,

目標に向けて努力を続ける力(習慣力)

とします。

今回この厳しさを誰から受け取るのかというと,

自分

になります。

 

どうするのかというと,何か成果を出したいものを継続するために,

行動契約

を結んでみましょう。

 

これは以前の記事で書いた

様々な目標や具体的な行動

を使います。

 

それらの目標を

家族や友人に表明する

んです。できるなら

署名

もして,できなかったときの条件を明確に書き出しておきます。

 

ちょっとそれは…

という方は,是非とも

友人

との契約がオススメです。

契約,というよりかは

一緒にノルマを決めてそれぞれ挑戦しよう

といったフランクなもので十分です。

それを毎日なり毎週なり報告し合ってみましょう。

 

この2つの方法で何が変わるのかというと,

誰かから見られている感覚

を感じるようになり,

自分の行動が自分だけのものではなくなります。

結果として,

行動に責任感が生まれ

継続率が向上するんです。

 

何事も最後は1人で戦わなければいけない時が来ますが,そこまでの過程も1人では,自分に負けてしまうこともあるでしょう。

 

近しい人の力を借り,もしくは支え合いながら取り組むことで大きな力となります。

(あまり親密ではない第三者の存在がいれば更に効果は高まります。)

 

行き詰まりそうな時は,少し周りを見渡して助けを求めてみるのも良いかもしれませんね。