この間の3連休は,久しぶりに会う人たちと話をするチャンスに恵まれた。
昔は毎日会ってた人とか毎週会ってた人,大学卒業以来の人などと再会することができたんだけど,
「みんなすごく変わってた。」
なんだろう,基本的には昔のままバカをやれる仲だし,すごく楽しいんだけど,
「それぞれにこの数年間があって,それぞれが違う経験を積んできて,それぞれが前に進んできたんだ。」
っていうのを直接言葉にしなくても,十分伝わってくるほどのオーラを感じた。
それは寂しいなって感じるものじゃなくて,すごく刺激を貰えるワクワクするものだった気がする。
大学時代に隣の隣らへんの飲み屋で働いていた友人は,就職してからずっと自分がやっていることの小ささにずっと違和感を感じていたらしい。(自分はそんなこと考えもせず,楽しいことに溺れてるだけだったけど…)
その思いを持って働き続けた結果,どんどんいろんな立場に立ち,認められて,出世の道に進んでいた。今の環境はほとんどが10歳以上歳上の人達に囲まれているらしく,このまま順調にいくと「最年少〇〇」といった称号も得ることになるんだって。
また違う友人は,海外への出張を終えて戻ってきたばかり。いろいろな発見があったみたいだけど,多分聞いた話以上に感じるところがあったと思う。自分の価値観を考え直すきっかけにもなったようで,なんだか今までより更に芯のある人間になってた。
最後の友人は,バリバリ働いてしっかり稼ぎつつも,プライベートもかなり頑張っていた。女性の扱いは上手いのに,本気の恋愛になると滅法弱くなるのがお決まりだった友人はその弱点がなくなったように見えた。ここ数年間,好きだった人に50回くらい振られたらしい。でもついに念願叶って交際スタート。
みんなそれぞれ違うことだけど,
「全員マジでかっこいい」
って思った。
悔しいけど,みんな自分より上に行ってるし,いつまでもくすぶってる自分が情けないなっても思った。
でも,ブレそうになりながらも,少しずつもがいてる自分でいられたことは少しだけ誇りになった。何にもしてなかったら,もっと思うところがあったのかもしれない。
今は全然結果が出ないんだけど,いつか必ず成果に表れるって信じたい。
「潜在能力のプラトー」
って言葉がある。
飛躍的進歩の瞬間は,過去の様々な行動の結果である。
目標の初期や中期には失望の谷がある。
ってことを指してるんだよね。
まだまだ失望区間は長いのかもしれないけど,その先を掴めるように,精進します!