仙台で毎年開かれている
ってイベントに参戦(お酒を買って飲む)してきた。
駅前のスペースからアーケード,国分町,そしてメインの勾当台公園まで至るところに音楽が溢れているイベントだ。
出演している人たちも色々で,ジャズバンドから弾き語り,アカペラ,民謡などなどいろんなジャンルの音楽を楽しむことができる。
ちなみにこれに出演するためにはオーディションに合格しなければいけないらしい。相当な人数の応募があるらしいから,出演できている人たちはかなりすごいみたい。実際聴いてるとプロ顔負けだなーって思う人も結構いる。(あんまり音楽詳しくないけど…)
アーケードの上にある,一般人が入れないスペースで歌っていた「ライオンキング」なんてめちゃくちゃ迫力があった。
自分たちが演奏する場所も,そのグループの雰囲気とかによって割り振られていくらしい。
この出演者の人を観てると,普段は目につかないところで練習していたり,ライブやコンサートをやっていたりしてもそういうのに無縁な自分からすれば,本当にたくさんの人が自分たちの人生の中の時間を使って音楽を練習したり,楽しんだりしているんだなって思った。こういう機会じゃなきゃ観られない人たちの,ステージ上じゃない背景がなんとなく見えてくるのが面白かった。
あとは,
「観ている人も,演奏している人もみんなが気持ち良さそうに楽しんでいて,一つの街が不思議な一体感で包まれている感じが凄く好き。」
ってことだ。
特に,七夕とかの祭りで盛り上がった夏が終わって,これから寒くなっていく時期を迎える前に,街全体で楽しめるイベントっていうところがなんか良い。
季節のイベントって,その季節ならではの匂いだったり,明るさだったり,思い出だったりが絡まり合って記憶に残るよなって最近思えてきた。
ちなみに
「好きな季節は?」
と聞かれたら
「春夏秋冬」
って答えるんだけど本当日本の四季っていいなって思う。
春は寒さが終わって暖かくなってくるのが匂いとか色味に出てくるのが良いし,夏は心が開放的になって,アクティブになれる。秋は気持ちいい天気が多くて,食べ物もおいしい。冬は自分が1番好きなスノーボードとか雪を通して色んな街を見ることができる。
それぞれがこんなに魅力的だと,一つの季節しかない場所には住めないなって思う。
でも,日本も二季になるんじゃないかって話も噂されてるから,そうなったらどうしよう。
この日本の良い環境を,これから下の世代にも引き継いでいけるのか分からないけど,季節を愛する人間としては,そこに対して責任ある行動をしなきゃいけないよなって思う。
なんかイベントの話から環境の話に移り変わって,壮大になりそうだからこれくらいでやめておこう。
昔はなんとも思わなかったイベントだったけど,すごく面白いってことを知れて良かった。
Jazz Forever!笑