「行動宣言をする。」
前回は何かをするときに1番腰が重くなる最初の1回目を取り掛かる方法について書いてみた。
見返してみたら,もうちょっとらこの要素付け足した方が良いよな,ってことがあったので2回目の投稿をする。
前は筋トレを促すために,
「□時までに腕立て伏せを終わらせる。」
って文章を挙げた。
本当に近い未来(30分くらい先)の目標としてはありだと思うんだけど,数時間や,翌日あたり先の話になってくるとこれだけじゃ弱い気がする。
何が弱いのかというとすべきことや場所が明確じゃないってとこ。
昔,イギリスであった実験らしいんだけど
「2週間で運動習慣を身に付ける。」
ってことをやったらしい。
それぞれ3グループに分けられて,
a:やった記録のみを書くグループ。
b:やった記録+運動によるメリットの講話をしてもらえるグループ。
c:やった記録+いつ,どこで,どんなトレーニングをするかを事前に書いたグループ。
に分類された。
結果はa,bにほぼ差はなく,定着率は3〜4割。ただcだけが9割超。となったらしい。
つまり記録だけ書くこととか,気合い頼みのモチベーション的なものは持続させるのに大きな効果が期待できないらしい。
反面,効果的なのが未来の行動をロックすること。小中学生に言うようなことかもしれないけど「いつ」「どこで」「何をする」ってことを事前にしっかり決めることが大事なんだなって知った。
ってなるとさっきの筋トレについては,
「□時までに腕立て伏せを終わらせる。」
↓
「○日の△時から□時までの間に××体育館でベンチプレスを8回5セット終わらせる。」
って設定が良いんじゃないかなと思う。
自分で見ても思うけどこれならやりそうな気がする!というかやらなかったときすごく悔しい気がする笑
という具合で出だしを良くするためにはタイムリミットを決めることが大事だと思うんだけど,もっと深掘りすると時間に併せて,他の行動に繋がる要素も言語化することが大事だと思った。
そして完成した
「行動宣言」
をしっかりと予定に入れたり,書き出したりすることで,行動が確実なものになるんじゃないかなと思う。