最近の投稿で,何かを目指すときは
「成果じゃなくてありたい姿を追う。」
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「ありたい姿はこれまでの行動傾向から探すことができる。」
と書いてみた。
そこで自分のありたい理想が見付かったら,
「ありたい理想ではなく,自分はそういう人間だ。」
に落とし込む必要があると思う。
よく言う「言霊」や「アファメーション」みたいに,言葉や思考が現実化するっていうのは本当にあると思う。(というか,あってもらわないと困る。)
そういう意味でも,理想で留め置くんじゃなくて,自分はこうなんだとある種決めつけた状態に持っていくことが大事な気がする。
というわけで,
「どうやって理想の自分,を現実の自分に作り上げていくのか。」
それは,
「一つ一つの行動から,自分が自信を持ってそう思えるための証拠を集めていくこと。」
じゃないかな。
例えば,
今の自分はバンドマンではない。
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バンドマンってどんな人なんだろう?
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髪が長い,細マッチョ,タバコ吸う,歌上手い,感情面を大事にしてる(あくまで一例です笑)
などなど…
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一つ一つの項目について取捨選択しながら重要視する項目を見つける。
(例えば感情を大事にする。)
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何かを決断するとき優柔不断な自分がいる
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バンドマンなら思い切ってすぐ決断しそうだな,という側面を思い出し,即決断してみる。
みたいな感じ。
こういうちょっとした場面での小さな意識を持つことがバンドマンとしての証拠を作る要因になる。
この証拠がわんさか集まってきたら,
「自分って…バンドマンだよな。」
ってなってくると思う。
そう思えるようになったら次の行動が変わってくるだろうし,より一層なりたい自分を深めることができるよね。
そんな風に心の中で思って生きていると,
「本当に自分を信じられる時」
もあれば,
「俺,本当に変われるのかな…」
って自信がなくなることもある。
自分も折れそうになったときに,なんとか持ち堪える精神性なり,支え合える存在がいない,ってなったらすぐ辞めていると思う。
理論だけでは上手くいかないから,難しくて,面白いところなんだよなって思う。