この間はフリースクール論を書いて今日は習慣力。なんだか議題があっちこっちいって忙しない気がするけど最後は繋がりますよ!多分ね笑
というわけでスケートを通して習慣について改めて考えるきっかけとなった。
思い返してみると自分の物事の取り組み方って色々だったなと分かる。
小さい時は水泳をやっていた。正直あまり好きではなかった。小学校6年生くらいのとき,建物がなくなってしまうこともあり,やめた。当時教えてくれてた先生と離れてしまうことは寂しかったけど,水泳に対して思うことはなかった。
次は武道。これは4年生から6年生まで。アクション映画とか観てかっこいいなと思っていたからモチベーションはあった。柔軟の練習は痛くて痛くて大っ嫌いだったけどそれなりに頑張れたこともあって,全国でもちょっといい成績を取ることができていた。でもやはり柔軟の無理があり,肉離れが治らなくなってやめてしまった。
そして中学校では運動部に入部。多分,人生で1番出し切った時間だったと思う。特に部長になってからは相当だった気がする。(他の部員には申し訳ない気持ちが残ってるけども…)インターネットにアクセスすることが当たり前じゃなかった時代。顧問の先生は経験者じゃないから(でもすごくお世話になった。)自分でメニューを考えた。
土日の練習は1時間前集合。体操ストレッチをして,オリジナルのロングコースを3周,計45分のランニング。それが終わって練習開始の時間になってから普通にトレーニングメニュー。周りの人,めちゃくちゃ嫌だったよな…笑
夏には勝手に超強化期間だかなんだか名付けて練習を開催。一周2.5キロくらいある公園でランニング,階段トレーニング,広場でのダッシュ。これを夏休みの朝っぱらから実施。
個人的には週に2回くらいは朝6時からその公園を走っていた。(その時に一緒に走っていた友達は今はプロサッカー選手として頑張ってる。よく寝坊して来なかったけど。笑)
とにかく上達するために中学生なりに考えられる全てを使ってやっていた気がする。
正直ゴールへ向かう取り組みとしては効率の悪さや時間配分が違うところも多々あったと思う。最後の大会では結果はそこそこ満足できたけど,もう一歩,1番達成したかったところまでは届かなかった。
高校の時は骨折して,毎朝早起きしていた時があった。珍しくその時間を勉強に当てていたんだけど,それは1ヶ月くらいですぐ効果が出た。定期考査で順位が100番くらい上がった。ケガが治ってやめたら元に戻ったけど。
あとは横ノリ。これが1番好きで,いつかこの分野でやっていけたら幸せだなって思ってるくらいなんだけど,結構やり込めていると思う。(課題も多いけど…)そしてこれからも続けていくんだと思う。
という具合に振り返ってみた。
こうしてみると
1:熱量があって,続いたもの。→横ノリ,部活
2:熱量があっても,続かなかったもの。→武道
3:熱量がなくても,続いたもの。→勉強
4:熱量がないし,続かなかったもの。→水泳
に振り分けられそうだ。(「続いた」は「成果」の場合もあり。)
熱量があったものについて,なんで燃えてた(る)んだろうなと思って見ると他のものと状況がちがう気がする。
例えば武道。これは大会で優勝したかったのではなく,
「強くなれるし,アクロバット系もできたらモテるよな。」
と思っていたから。
次に部活。確かに成果も欲しかったけど,
「このプレーかっこいいよな。この流れの動きをできるようになりたいな。絶対モテるじゃん。」
最後に横ノリ。
「このスポーツ世界一かっこいいよな。あの滑りとかヤバいな。リフトからキャーキャー言われたいわ。モテるし。」
…
【全部モテたいばっかじゃねーか⁉︎】
不純な動機でした。すみません。
てのはさておき,シンプルに自分は
「カッコいい人になりたい。」
という考え方の根幹があるみたい。そこに基づいて行動が選択されていっているように思う。
逆に
「早く上の級に行きたい。」
と思っていた水泳はそもそも練習に行きたくなかったし,勉強は強制的にその環境が作り出されたからやっていて,成果を求めていたら一時的な効果はでたけど習慣にはならなかった。
つまり,何か目標達成のために物事を習慣化させたいとき,大事になるのは
「成果を追うこと。」
ではなくて
「どうなりたいか。」
がポイントになるような気がしてきた。
それがなければ誤魔化しはできても習慣にはならないし,習慣になっていないということは結果を出すのも難しいってことなんじゃないかな。
ということでとりあえず自分はこれからも
「カッコいい人でありたい。」
をベースにして動いて行きますっ!